過電流遮断器の施設(技術基準の解釈)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.18の問題です。論点は「配電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
配電線路に施設する過電流遮断器に関する記述として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.電路の一部に接地工事を施した低圧電線路の接地側電線には,過電流遮断器を施設しなければならない。
解き方
- 3.が不適当である。電路の一部に接地工事を施した低圧電線路の接地側電線には,過電流遮断器を施設しない(電技第14条の過電流遮断器の施設の例外として,解釈で接地線・多線式電路の中性線・接地側電線への施設を除外している)。
- 接地側電線に過電流遮断器を入れて溶断・開放すると,接地が外れて対地電圧が上昇したり,負荷に異常電圧が加わったりするおそれがあるためである。
- 高圧の過電流遮断器は短絡電流を遮断する能力をもち,開閉状態を表示する装置をもつか開閉状態を容易に確認できるものとする。低圧電路では,定められた性能のヒューズや配線用遮断器を過電流遮断器として施設できる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。高圧の過電流遮断器は通過する短絡電流を遮断する能力が必要である。
- 2.適当。開閉状態を表示する装置をもつか,開閉状態を容易に確認できるものとする。
- 3.不適当。接地側電線には過電流遮断器を施設しない。
- 4.適当。定められた性能のヒューズを低圧の過電流遮断器として施設できる。
引っかけ:接地線・中性線・接地側電線には過電流遮断器を入れない(入れると接地が外れる)。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する