がいしの性能
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.15の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送配電線路に使用するがいしの性能を表すものとして,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.制限電圧
解き方
- 1.が不適当である。制限電圧は,避雷器が放電しているときに端子間に残る電圧(避雷器の保護性能を表す値)で,がいしの性能ではない。制限電圧が低いほど,避雷器が守る機器にかかる電圧は低くなる。
- がいしの性能は,機械的強度(引張荷重など),フラッシオーバ電圧(乾燥・注水・衝撃),油中破壊電圧(磁器部分の貫通破壊に対する強さ)などで表す。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。制限電圧は避雷器の性能を表すものである。
- 2.適当。電線の荷重や張力を支えるので,機械的強度はがいしの重要な性能である。
- 3.適当。油中で表面の放電を起こさないようにして試験し,磁器の貫通破壊に対する強さを表す。
- 4.適当。フラッシオーバ電圧はがいしの表面に沿って放電が起こる電圧で,絶縁性能を表す。
引っかけ:制限電圧・放電開始電圧・続流は避雷器の用語。がいしは「機械的強度」と「フラッシオーバ電圧・破壊電圧」で評価する。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する