架空送電線のギャロッピング
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.14の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線路における,次の記述に該当する現象の名称として,適当なものはどれか。
「電線に氷雪が付着してその断面が非対称になり,これに風が当たると揚力が発生し,電線が振動する現象。」
解答欄
正解
正解:3.ギャロッピング
解き方
- 3.のギャロッピングが該当する。電線に氷雪が非対称に付着して翼のような断面になり,水平方向の風を受けて揚力が生じ,上下に大きく振動する現象である。相間短絡のおそれがある。
選択肢ごとの解説
- 1.該当しない。微風振動は,緩やかな一様の風で電線の背後にカルマン渦が生じ,電線が上下に細かく振動する現象である。
- 2.該当しない。サブスパン振動は,多導体のスペーサ間(サブスパン)で素導体が振動する現象である。
- 3.該当する。非対称の着氷雪と風による揚力で生じる振動はギャロッピングである。
- 4.該当しない。スリートジャンプは,電線に付着した氷雪が落ちるときに電線がはね上がる現象である。
引っかけ:着氷雪+風=ギャロッピング,氷雪の脱落=スリートジャンプ,微風=微風振動。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する