令和6年度 前期 No.12論点:変電重要度 A配点 1点未着手

三相変圧器の並行運転の条件

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.12の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

変電所において,2台の三相変圧器を並行運転する条件として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.各変圧器のインピーダンスが,変圧器の容量に比例していること。

解き方

  1. 4.が不適当である。並行運転では,負荷を各変圧器の容量に比例して分担させるため,百分率インピーダンス(%インピーダンス)が等しいことが条件である。
  2. オームで表したインピーダンスでいえば,変圧器の容量に反比例していることになる。容量に比例していると,容量の大きい変圧器ほど負荷を分担しにくくなる。
  3. そのほかの条件は,極性が一致していること,一次・二次の定格電圧(変圧比)が等しいこと,三相では相回転と角変位(位相変位)が一致していること,抵抗とリアクタンスの比が等しいことである。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。極性が違うと大きな循環電流が流れる。
  2. 2.適当。三相変圧器では相回転が同一であることが必要である。
  3. 3.適当。定格電圧(変圧比)が違うと循環電流が流れる。
  4. 4.不適当。%インピーダンスが等しい(オーム値は容量に反比例する)ことが条件である。
引っかけ:「%インピーダンスが等しい」が条件。オーム値で言い換えると容量に反比例する。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する