令和5年度 後期 No.4論点:電気理論重要度 A配点 1点未着手

分流器の接続

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.4の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

内部抵抗0.04Ω,定格電流10Aの電流計を50Aまで測定範囲を拡大するときの回路として,正しいものはどれか。

4つの回路図。1:電流計Aに0.05Ωの抵抗を並列に接続,2:電流計Aに0.01Ωの抵抗を並列に接続,3:電流計Aに0.05Ωの抵抗を直列に接続,4:電流計Aに0.01Ωの抵抗を直列に接続。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.電流計に0.01Ωを並列に接続した回路

解き方

  1. 電流計の測定範囲を広げるには,分流器(抵抗)を電流計と並列に接続し,電流の一部を分流器にバイパスさせる。
  2. 倍率 m = 50/10 = 5 なので,電流計に10A,分流器に40Aを流せばよい。並列なので電圧が等しく,0.04×10 = Rs×40 より Rs = 0.01Ω。式で書くと Rs = r/(m-1) = 0.04/(5-1) = 0.01Ω である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.誤り。並列接続は正しいが,0.05Ωでは分流器に8Aしか流れず,測定範囲は18Aまでになる。
  2. 2.正しい。0.01Ωを並列に接続すると50Aまで測定できる。
  3. 3.誤り。抵抗を直列にすると電流計に流れる電流は減らないので,測定範囲は広がらない。
  4. 4.誤り。直列に接続しても測定範囲は広がらない。
引っかけ:電流計=分流器を並列(r/(m-1)),電圧計=倍率器を直列((m-1)r)。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する