点電荷間に働く静電力(クーロンの法則)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.2の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示すように,真空中に点電荷Q₁及びQ₂がある。この二つの点電荷の間に働く静電力Fの大きさ〔N〕として,正しいものはどれか。
ただし,真空の誘電率をε₀とするとき,4πε₀=1/(9×10⁹) F/mであるものとする。

解答欄
正解
正解:2.20 N
解き方
- 2.の 20 N が適当である。クーロンの法則により,F = Q₁Q₂ / (4πε₀ r²) = 9 × 10⁹ × Q₁Q₂ / r²〔N〕である。
- F = 9 × 10⁹ × (10 × 10⁻⁶) × (20 × 10⁻⁶) / 0.3² = 9 × 10⁹ × 2 × 10⁻¹⁰ / 0.09 = 1.8 / 0.09 = 20 N となる。両方とも正の電荷なので反発力である。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。10 N は正しい値 20 N の 1/2 で,F = 9 × 10⁹ × Q₁Q₂ / r² からは得られない。
- 2.適当。F = 1.8 / 0.09 = 20 N である。
- 3.不適当。30 N は F = 9 × 10⁹ × Q₁Q₂ / r² に図の値を当てはめても得られない値である。
- 4.不適当。50 N は F = 9 × 10⁹ × Q₁Q₂ / r² に図の値を当てはめても得られない値である。
引っかけ:クーロンの法則は距離の 2 乗に反比例。μC=10⁻⁶ C の換算に注意。
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→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する