直並列回路の分流
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.3の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す回路において,抵抗30 Ωを流れる電流I₃の値〔A〕として,正しいものはどれか。
ただし,電池の内部抵抗は無視するものとする。

解答欄
正解
正解:2.2 A
解き方
- 2.の 2 A が正しい。20 Ω と 30 Ω の並列部分の合成抵抗は 20 × 30 / (20 + 30) = 12 Ω で,回路全体の抵抗は 8 + 12 = 20 Ω である。
- 全電流は I₁ = 100 V / 20 Ω = 5 A,並列部分の電圧は 5 A × 12 Ω = 60 V なので,I₃ = 60 V / 30 Ω = 2 A となる(I₂ = 3 A)。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。1 A は,I₁ = I₂ + I₃ = 5 A と I₂ : I₃ = 30 : 20 の関係のどちらも満たさない値である。
- 2.正しい。I₃ = 60 / 30 = 2 A である。
- 3.誤り。3 A は 20 Ω を流れる電流 I₂ である。
- 4.誤り。5 A は全電流 I₁ である。
引っかけ:分流は抵抗の逆比:30 Ω には全電流 × 20 / (20 + 30) が流れる。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する