令和5年度 後期 No.5論点:電気機器重要度 A配点 1点未着手

同期発電機の特性

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.5の問題です。論点は「電気機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

同期発電機に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.同期インピーダンスが大きくなれば,短絡比も大きくなる。

解き方

  1. 短絡比は,無負荷で定格電圧を発生する界磁電流と,三相短絡時に定格電流を流す界磁電流の比で,百分率同期インピーダンス(単位法の値)の逆数にほぼ等しい。同期インピーダンスが大きくなれば短絡比は小さくなる。よって1が不適当である。
  2. 無負荷で界磁電流を大きくすると端子電圧は上昇し,鉄心の磁気飽和によりやがて頭打ちになる(無負荷飽和曲線)。界磁電流には直流を用い,同期速度は Ns = 120f/p で周波数と極数により定まる。

選択肢ごとの解説

  1. 1.不適当。短絡比は同期インピーダンスの逆数に比例するので,同期インピーダンスが大きいほど小さくなる。
  2. 2.適当。界磁電流を増やすと端子電圧は上昇し,やがて飽和する。
  3. 3.適当。回転子の磁極をつくる界磁電流には直流を用いる。
  4. 4.適当。同期速度 Ns = 120f/p で定まる。
引っかけ:短絡比 ≒ 1/(同期インピーダンス〔p.u.〕)。短絡比が大きい機械は電圧変動が小さく安定だが,大形で重くなる。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する