架空単線式の電車線の架設方式
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.30の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電車線の架設方式のうち,架空単線式に該当する方式として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.サードレール式
解き方
- 架空単線式は,電車線(トロリ線)を線路の上空に1本張り,帰線に走行レールを用いる方式で,鉄道で広く用いられる。トロリ線の支持(ちょう架)方式には,ちょう架線からトロリ線をつり下げるカテナリちょう架式,トロリ線を直接支持する直接ちょう架式,アルミ合金などの剛体にトロリ線を取り付ける剛体ちょう架式(地下鉄などトンネル内)がある。
- サードレール式は,走行レールの横に第三のレールを敷設し,車両の集電靴で給電する第三軌条方式で,架空単線式ではない。よって4が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。カテナリちょう架式は架空単線式の方式である。
- 2.適当。直接ちょう架式は路面電車などで用いる架空単線式の方式である。
- 3.適当。剛体ちょう架式は架空単線式の方式である(地下鉄などで用いる)。
- 4.不適当。サードレール式は第三軌条方式で,架空式ではない。
引っかけ:サードレール=地上(側方)から給電。架空複線式はトロリバスなどで帰線も架空に張る方式。
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論点ページ:電気鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する