ケーブルの絶縁劣化の測定
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.19の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地中電線路における電力ケーブルの絶縁劣化の状態を測定する方法として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.接地抵抗測定
解き方
- 電力ケーブルの絶縁劣化の診断には,絶縁抵抗測定,直流電圧を加えて漏れ電流の大きさや時間変化を見る直流漏れ電流測定,絶縁体の損失の大きさを見る誘電正接(tanδ)測定,絶縁体内の空げき(ボイド)などで生じる放電を検出する部分放電測定などがある。
- 接地抵抗測定は接地極と大地の間の抵抗を測るもので,ケーブルの絶縁体の劣化を調べる方法ではない。よって3が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。部分放電測定で絶縁体内のボイドなどによる放電を検出する。
- 2.適当。誘電正接(tanδ)測定で絶縁体の劣化を判定する。
- 3.不適当。接地抵抗測定は接地極の抵抗を測るもので,絶縁劣化の測定方法ではない。
- 4.適当。直流漏れ電流測定(成極比・弱点比など)で劣化を判定する。
引っかけ:ケーブル劣化診断=絶縁抵抗・直流漏れ電流・tanδ・部分放電。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する