架空送電線路の電力損失
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.18の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線路で生じる電力損失として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.誘電損
解き方
- 架空送電線路で生じる電力損失には,電線の抵抗による抵抗損(最も大きい),電線表面のコロナ放電によるコロナ損,がいしの表面を流れる漏れ電流によるがいし漏れ損がある。
- 誘電損は,電力ケーブルの絶縁体などの誘電体に交流電圧が加わったときに生じる損失である。架空送電線路は空気とがいしで絶縁された電線で,誘電損は問題にならないので,3が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。電線表面のコロナ放電によるコロナ損がある。
- 2.適当。電線の抵抗による抵抗損が最も大きい。
- 3.不適当。誘電損は地中ケーブルなどの絶縁体で生じる損失である。
- 4.適当。がいしの漏れ電流による損失がある。
引っかけ:ケーブルの損失=抵抗損・誘電損・シース損。架空送電線=抵抗損・コロナ損・がいし漏れ損。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する