架空地線の効果
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.16の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空電線路の架空地線に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.鉄塔の塔脚接地抵抗を小さくする効果がある。
解き方
- 架空地線は,鉄塔の頂部に電線の上方に張った接地線で,電線への直撃雷を遮へいし,誘導雷による異常電圧を低減する。送電線の地絡時には地絡電流の一部が架空地線を通って戻るので,通信線への電磁誘導障害も軽減する。
- 鉄塔の塔脚接地抵抗を小さくするには,地中に放射状などに埋設する埋設地線(カウンターポイズ)や接地棒を用いる。架空地線を張っても塔脚接地抵抗そのものは下がらないので,2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。電線より上に張って直撃雷を遮へいする効果がある。
- 2.不適当。塔脚接地抵抗を下げるのは埋設地線などである。
- 3.適当。誘導雷による異常電圧を低減する効果がある。
- 4.適当。地絡電流の一部が架空地線に流れ,電磁誘導障害を軽減する。
引っかけ:塔脚接地抵抗の低減=埋設地線(カウンターポイズ)。逆フラッシオーバ対策。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する