クリティカルパスの短縮
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.40の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事のネットワーク工程表において,クリティカルパスの日数(所要工期)を短縮する場合の記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.並列になっている作業を直列作業に変更することを検討した。
解き方
- クリティカルパスは工期を決める最も長い経路なので,所要工期を短縮するにはクリティカルパス上の作業の日数を減らす必要がある。作業日数の見積りの再確認,作業順序の入替え,人員・機械などの投入資源の増加,直列の作業を並列(同時並行)に変更することなどを検討する。
- 短縮のために品質や安全性を犠牲にしてはならず,投入資源を増やしても作業場所の広さなどで効果に限度がある。並列の作業を直列に変更すると,作業を順番に行うことになり工期は長くなる。よって4が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。作業日数の見積りが過大でないか確認する。
- 2.適当。作業の順序の入替えによって並行して行える作業がないか確認する。
- 3.適当。投入資源の増加の限度を検討する。
- 4.不適当。並列作業を直列作業にすると工期は長くなる。
- 5.適当。品質・安全性が低下しないように短縮を検討する。
引っかけ:短縮は「直列→並列」。逆の「並列→直列」を混ぜてくる。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する