計器用変成器の取扱い
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.15の問題です。論点は「受変電設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
変電所に用いられる高圧計器用変成器の取扱いに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.計器用変流器(CT)は,二次側を開放する。
解き方
- 計器用変流器(CT)の二次側を開放すると,一次電流がすべて励磁電流となって鉄心が飽和し,二次側に高電圧が発生して焼損や感電の危険がある。通電中は二次側を開放してはならず,計器を外すときは二次側を短絡してから外す。よって2が不適当である。
- VTは一次・二次間の混触時に二次側の電位が上がるのを防ぐため,二次側の1線を接地する。ZCTは三相の電線を一括して貫通させ,平常時は打ち消し合う三相の電流の和(零相電流)を検出する。CTの極性や接続を誤ると,保護継電器が誤動作することがある。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。VTの二次側は混触時の危険防止のため1線を接地する。
- 2.不適当。CTの二次側は開放してはならない。
- 3.適当。ZCTは三相分の電線を一括して貫通させて零相電流を検出する。
- 4.適当。CTの極性や接続を誤ると保護継電器が誤動作することがある。
引っかけ:CTは開放禁止,VTは短絡禁止。
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論点ページ:受変電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する