高圧真空遮断器
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.7の問題です。論点は「受変電設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高圧真空遮断器に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.遮断時に,圧縮空気をアークに吹き付けて消弧する。
解き方
- 真空遮断器(VCB)は,高真空の容器(真空バルブ)の中で接点を開閉する。真空中は絶縁耐力が高く,アークの金属蒸気がすぐに拡散するので,電流零点で速やかに消弧する。
- 圧縮空気をアークに吹き付けて消弧するのは空気遮断器(ABB)である。よって2が不適当である。
- VCBは負荷電流の開閉と短絡電流の遮断ができ,小型軽量で接点の消耗が少なく保守が容易である。油を使わないので火災のおそれがなく,高圧受電設備の主遮断装置として広く使われている。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。負荷電流の開閉も短絡電流の遮断もできる。
- 2.不適当。圧縮空気を吹き付けるのは空気遮断器であり,VCBは真空中で消弧する。
- 3.適当。小型軽量で接点の消耗が少なく,保守が容易である。
- 4.適当。真空中で消弧し油を使わないので,火災のおそれがない。
引っかけ:VCB=真空,GCB=SF₆ガス,ABB=圧縮空気,OCB=油。
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論点ページ:受変電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する