架空式の電車線路
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.30の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空式の電車線路に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.ハンガは,トロリ線とちょう架線を電気的に接続するために用いる金具である。
解き方
- ハンガはトロリ線をちょう架線からつり下げて機械的に支持する金具で,ちょう架線とトロリ線を電気的に接続するのはコネクタ(き電分岐線など)である。よって2が不適当。
- トロリ線は円形溝付きの断面が広く用いられ,交流き電区間は電圧が高く電流が小さいので温度上昇はほとんどない。パンタグラフの押上げ力が大きくすり板が硬いほど摩耗は大きい。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。トロリ線は円形溝付きのものが広く用いられる。
- 2.不適当。ハンガはトロリ線をつり下げる金具で,電気的な接続はコネクタで行う。
- 3.適当。交流き電区間は電流が小さく,トロリ線の温度上昇はほとんどない。
- 4.適当。押上げ力が大きく,すり板が硬いほど機械的摩耗は大きい。
引っかけ:ハンガ=機械的につる,コネクタ=電気的につなぐ。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.28トロリ線の偏い
令和8年度 前期 No.49デッドセクション
令和7年度 後期 No.28大容量区間のちょう架方式
令和7年度 後期 No.49電車線の部材(トロリ線・ハンガイヤー)
令和7年度 前期 No.28電車線の張力調整装置
論点ページ:電気鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する