Y結線負荷の線電流
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.3の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す三相負荷に三相交流電源を接続したときに流れる電流I〔A〕の値として,正しいものはどれか。

解答欄
正解
正解:1.(10/√3)A
解き方
- Y結線の各相の抵抗には,線間電圧の1/√3の相電圧 200/√3 V が加わる。
- 相電流は (200/√3)÷20 = 10/√3 A(約5.8A)で,Y結線では線電流=相電流なので I = 10/√3 A である。
- 負荷の消費電力で確かめると,1相 20×(10/√3)² = 2000/3 W,3相で2000Wとなり,√3×200×(10/√3) = 2000W と一致する。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。相電圧200/√3Vを20Ωで割って10/√3Aとなる。
- 2.誤り。20/√3Aは抵抗を10Ωとした場合の値である。
- 3.誤り。10√3Aは線間電圧200Vを20Ωに加えた相電流を√3倍した,Δ結線の線電流の考え方で求めた誤りである。
- 4.誤り。20√3Aは10ΩのΔ結線の場合の線電流である。
引っかけ:Y結線:相電圧=線間電圧/√3,線電流=相電流。Δ結線:相電圧=線間電圧,線電流=√3×相電流。同じ抵抗ならΔ結線の線電流はY結線の3倍。
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→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する