架空配電線路の保護機器
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.19の問題です。論点は「配電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空配電線路の保護に用いられる機器または装置として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.静止形無効電力補償装置
解き方
- 架空配電線路の保護には,雷サージを大地へ逃がす避雷器,雷によるフラッシオーバ後の続流で電線が溶断するのを防ぐ放電クランプ,短絡・地絡などの事故電流を遮断する遮断器,事故区間を切り離す区分開閉器などが用いられる。
- 静止形無効電力補償装置(SVC)は,リアクトルやコンデンサの無効電力を半導体素子で高速に制御して電圧を調整する装置で,保護に用いる機器ではない。よって4が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。避雷器で雷サージから機器を保護する。
- 2.適当。放電クランプで雷による電線の溶断を防ぐ。
- 3.適当。遮断器で事故電流を遮断し,線路を保護する。
- 4.不適当。SVCは電圧調整用の装置で,保護機器ではない。
引っかけ:SVC=電圧調整(フリッカ対策にも使う)。「保護」は事故や雷から守るもの。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する