スペーサ
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.17の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線路に関する次の記述に該当する機材として,適当なものはどれか。
「多導体では,短絡電流による電磁吸引力や強風により電線相互が接近や接触することを防止するため,電線相互の間隔を保持する目的で取り付ける。」
解答欄
正解
正解:1.スペーサ
解き方
- スペーサは,多導体の素導体どうしが短絡電流の電磁吸引力(同じ向きの電流は引き合う)や強風で接近・接触するのを防ぐため,素導体の間隔を一定に保持する金具である。
- ダンパは微風振動のエネルギーを吸収して振動を抑える装置,クランプは電線を把持してがいし装置に取り付ける金具,カウンターウエイトは懸垂がいし連の横振れや電線の跳ね上がりを抑えるために取り付けるおもりである。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。多導体の電線相互の間隔を保持するのはスペーサである。
- 2.不適当。ダンパは電線の振動を吸収して抑制する装置である。
- 3.不適当。クランプは電線を把持・固定する金具である。
- 4.不適当。カウンターウエイトは懸垂がいし装置などに付けて横振れを抑えるおもりである。
引っかけ:多導体の「間隔保持」=スペーサ。振動を吸収しつつ間隔を保つスペーサダンパもある。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する