コロナ放電
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.10の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線に発生するコロナ放電に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.単導体より多導体の方が発生しやすい。
解き方
- コロナ放電は,電線表面の電界強度が空気の絶縁耐力を超えると,電線の周りの空気が部分的に電離して生じる放電である。コロナ損による送電効率の低下,ラジオ受信障害(コロナ雑音),騒音などの原因となる。雨天時や霧のときは空気の絶縁耐力が下がるので発生しやすい。
- 多導体は1相を複数の素導体に分けたもので,等価的に電線の直径が大きくなり表面の電界強度が下がるので,単導体よりコロナが発生しにくい。よって3が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。コロナ損が生じて送電効率が低下する。
- 2.適当。コロナ雑音によりラジオ受信障害が生じる。
- 3.不適当。多導体は電線表面の電界強度が下がるので,単導体よりコロナが発生しにくい。
- 4.適当。雨天時は空気の絶縁耐力が下がり,晴天時より発生しやすい。
引っかけ:コロナ対策=太い電線・多導体・がいし金具の改良。電線が細いほど,電圧が高いほど発生しやすい。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する