パンタグラフの離線防止対策
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.51の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気鉄道におけるパンタグラフの離線防止対策に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.トロリ線の張力を下げる。
解き方
- 離線は,パンタグラフがトロリ線から瞬間的に離れてアークが生じる現象で,トロリ線やすり板の損傷,電波障害の原因になる。トロリ線の高さや硬さが均一で,パンタグラフが押し上げても追従しやすいほど離線は起きにくい。
- 対策は,トロリ線の張力を上げてたるみや押上量を小さくする,局部的に重く硬い箇所(硬点)を少なくする,トロリ線の高さの勾配変化を少なくする,架線金具を軽くするなどである。張力を下げると離線しやすくなるので,1が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。張力を下げるとたるみや押上量が大きくなり離線しやすくなるので,張力は上げる。
- 2.適当。局部的に重い・硬い箇所(硬点)を少なくして,パンタグラフが跳ねないようにする。
- 3.適当。トロリ線の高さの勾配変化を少なくし,パンタグラフの追従をよくする。
- 4.適当。架線金具を軽量化して硬点をなくす。
引っかけ:離線防止=「張力を上げる,均一にする,軽くする」。
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論点ページ:電気鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.51。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する