合成抵抗から未知抵抗を求める
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.3の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す回路において,A-B間の合成抵抗値が100Ωであるとき,抵抗Rの値として,正しいものはどれか。

解答欄
正解
正解:3.300Ω
解き方
- 直列部分を先にまとめる。上の枝は 150+150 = 300Ω,下の枝は 120+180 = 300Ω で,同じ値の抵抗2つの並列は半分の150Ωになる。
- この150ΩとRの並列が100Ωになるので,1/100 = 1/150 + 1/R より 1/R = 1/100 - 1/150 = (3-2)/300 = 1/300,R = 300Ω である。
- 検算すると,300Ωが3本並列になるので 300/3 = 100Ω となり,条件に合う。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。R = 150Ωなら150Ωと150Ωの並列で合成抵抗は75Ωになる。
- 2.誤り。R = 200Ωなら合成抵抗は150×200/350 ≒ 85.7Ωになる。
- 3.正しい。150Ωと300Ωの並列で100Ωになる。
- 4.誤り。R = 450Ωなら合成抵抗は150×450/600 = 112.5Ωになる。
引っかけ:同じ値の抵抗n本の並列は1/n。逆数の和で求め,選択肢を代入して検算する。
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論点ページ:電気理論の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する