令和4年度 前期 No.5論点:電気機器重要度 A配点 1点未着手

直巻発電機の接続図

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.5の問題です。論点は「電気機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示す直流発電機の界磁巻線の接続方法のうち,直巻発電機の接続図として,適当なものはどれか。

ただし,各記号は次のとおりとする。

A:電機子 F:界磁巻線 I:負荷電流 Ia:電機子電流 If:界磁電流

直流発電機の4つの接続図。1:電機子Aと界磁巻線Fが直列で,負荷電流Iが両方を流れる。2:界磁巻線Fが電機子Aと並列に接続され,界磁電流If,電機子電流Ia,負荷電流Iが示されている。3:界磁巻線Fが別の電池につながり,電機子Aとは別回路。4:電機子Aに並列の界磁巻線Fと,直列の界磁巻線Fの両方がある。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.1の図(界磁巻線を電機子と負荷に直列に接続)

解き方

  1. 直流発電機は界磁巻線の接続のしかたで分類される。直巻発電機は,界磁巻線を電機子と直列に接続し,電機子電流=界磁電流=負荷電流となる方式で,図1が該当する。
  2. 図2は界磁巻線を電機子と並列に接続した分巻発電機,図3は界磁巻線を別の電源で励磁する他励発電機,図4は並列(分巻)と直列(直巻)の両方の界磁巻線をもつ複巻発電機である。
  3. 直巻発電機は負荷電流が増えると界磁電流も増えて電圧が上がるので,電圧が負荷で大きく変わり,一般の電源には向かない。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。界磁巻線が電機子・負荷と直列で,直巻発電機の接続である。
  2. 2.不適当。界磁巻線が電機子と並列で,分巻発電機の接続である。
  3. 3.不適当。界磁を別電源で励磁する他励発電機の接続である。
  4. 4.不適当。並列と直列の界磁巻線をもつ複巻発電機の接続である。
引っかけ:直巻=直列,分巻=並列,両方=複巻,別電源=他励。図の中で電流I・Ia・Ifが分かれているかどうかを見る。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する