コンデンサの直列・並列の合成静電容量
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.1の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図Aの合成静電容量をCA〔F〕,図Bの合成静電容量をCB〔F〕とするとき,CA/CB の値として,正しいものはどれか。

解答欄
正解
正解:1.3/16
解き方
- コンデンサの合成静電容量は抵抗と逆の形になり,並列では和,直列では逆数の和の逆数(2個なら積/和)で求める。
- 図A(直列):CA = 3C×C/(3C+C) = 3C²/4C = 3C/4〔F〕。直列にすると小さいほうのC〔F〕よりさらに小さくなる。
- 図B(並列):CB = 3C+C = 4C〔F〕。よって CA/CB = (3C/4)÷4C = 3/16 である。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。CA = 3C/4,CB = 4C より 3/16。
- 2.誤り。1/4はCAをCで割らずに3を落とした値などで,CA/CBは3/16である。
- 3.誤り。4はCB/Cの値で,CA/CBではない。
- 4.誤り。16/3はCB/CAの値(逆数)である。
引っかけ:コンデンサは抵抗と逆:並列で和,直列で「積/和」。直列の合成は必ずいちばん小さい容量より小さくなるので,検算に使える。
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論点ページ:電気理論の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する