水圧管の水撃作用
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月14日(日)実施) No.8の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダム水路式発電所の水圧管における水撃作用に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.水車入口弁の閉鎖に要する時間が長いほど大きくなる。
解き方
- 水撃作用は,水車の使用水量を急に変化させたとき(入口弁や案内羽根を急に閉じたとき)に,流れていた水の運動エネルギーが圧力に変わり,水圧管内の圧力が急上昇する現象である。水圧管を破裂させることもある。
- 圧力の上昇は,水圧管が長いほど(止めるべき水の量が多いほど)大きく,弁の閉鎖時間が長いほど小さくなる。対策として,弁をゆっくり閉める,サージタンクを設けて圧力を逃がす,制圧機を設けるなどがある。よって3が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。圧力が急上昇し,水圧管を破裂させることがある。
- 2.適当。水圧管が長いほど流れを止めたときの圧力上昇が大きく,水撃作用は大きくなる。
- 3.不適当。閉鎖時間が長いほど流速の変化が緩やかになり,水撃作用は小さくなる。
- 4.適当。使用水量の急変(弁や案内羽根の急閉など)で発生する。
引っかけ:対策は「ゆっくり閉める」「サージタンクを設ける」。閉鎖時間と水撃作用は逆の関係。
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論点ページ:発電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月14日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する