高圧架空引込線の施工
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.49の問題です。論点は「送配電設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高圧架空引込線の施工について,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.ケーブルを径間途中で接続した。
解き方
- 架空引込線のケーブルは,径間の途中で接続しない。接続部は張力と振動を受けて弱点になり,点検もしにくいためである。接続が必要なときは支持物の上やその付近の引留箇所などで行う。よって2が不適当である。
- ケーブルをちょう架用線にハンガーでちょう架する場合,ハンガーの間隔は50cm以下とする。単心ケーブルの曲げ半径は外径の10倍以上とし,引留箇所では温度変化による伸縮(熱収縮)や振動に備えてケーブルにゆとりを設ける。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。ハンガーの間隔は50cm以下とし,ケーブルの重さをちょう架用線に分担させる。
- 2.不適当。架空ケーブルは張力・振動を受ける径間の途中で接続しない。
- 3.適当。高圧単心ケーブルの曲げ半径は外径の10倍以上とし,絶縁体・遮へい層を傷めないようにする。
- 4.適当。引留箇所では熱収縮・機械的振動によるひずみに備えてゆとりを設ける。
引っかけ:架空電線は「径間途中で接続しない」が原則。ケーブルの曲げ半径は,一般に単心は外径の10倍以上,多心は8倍以上が目安とされる。
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論点ページ:送配電設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する