遮水性のある山留め壁
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.33の問題です。論点は「土木」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
山留め(土留め)壁工事において,遮水性が求められる壁体の種類として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.親杭横矢板
解き方
- 鋼矢板は継手をかみ合わせて連続した壁にするもの,柱列杭(ソイルセメント柱列壁など)は杭を連続して造成するもの,連続地中壁は溝を掘って鉄筋コンクリートの壁をつくるもので,いずれも遮水性がある。
- 親杭横矢板は,H形鋼などの親杭を間隔をあけて打ち込み,掘削しながら親杭の間に木製の横矢板をはめ込むものである。矢板の隙間から水が通るため遮水性がなく,地下水位の低い良好な地盤に用いる。よって2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。鋼矢板は継手のかみ合わせ部で連続した壁となり,遮水性がある。
- 2.不適当。親杭横矢板は横矢板の隙間から水が通るので遮水性がない。
- 3.適当。柱列杭(ソイルセメント柱列壁)は連続した壁になり,遮水性がある。
- 4.適当。連続地中壁は剛性・遮水性とも高く,大深度の掘削にも用いられる。
引っかけ:親杭横矢板は「遮水性なし」が定番。地下水位が高い所では鋼矢板・柱列壁・地中壁を選ぶ。
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論点ページ:土木の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する