鉄道線路のカント
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.34の問題です。論点は「土木」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄道線路のカントに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.カントは,曲線を通過する車両の内側方向への転倒を防止するものである。
解き方
- 4.が不適当である。カントは,曲線区間で外側のレールを内側のレールより高くすることで,車両に働く遠心力を打ち消し,車両の外側への転倒や乗り心地の悪化を防ぐものである。内側方向への転倒を防止するものではない(カントが過大だと低速時に内側へ転倒するおそれがある)。
- カントは左右レールの高低差で表し,C = GV² / (gR)(G:軌間,V:速度,R:曲線半径)に比例するので,速度が速いほど,曲線半径が小さいほど大きくする。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。カントは左右レールの高低差で表す。
- 2.適当。曲線半径が同じなら,速度が速いほどカントは大きい。
- 3.適当。速度が同じなら,曲線半径が小さいほどカントは大きい。
- 4.不適当。カントは遠心力による外側への転倒を防止するものである。
引っかけ:カントは外側のレールを高くして遠心力を打ち消すもの。速度が速いほど,曲線半径が小さいほど大きくする。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.34。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する