換気設備
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.32の問題です。論点は「機械設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
換気設備に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.厨房は,燃焼空気を確保するために正圧を保つ。
解き方
- 厨房は臭気・熱・水蒸気が他室へ漏れないよう,排気量を給気量より多くして室内を負圧に保つ(第3種換気,又は第1種換気で排気量を多くする)。燃焼空気の確保は給気量を確保して行うもので,室を正圧にする理由にはならない。よって3が不適当である。
- 無窓の居室は自然換気ができないので給気・排気とも機械による第1種換気とし,トイレは排気だけを機械で行う第3種換気として負圧にする。電気室の換気量は,変圧器などの発熱量を排出して室温を許容温度以下に保つように算定する。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。無窓の居室は給気・排気とも機械による第1種換気とする。
- 2.適当。電気室の換気量は機器の放熱量と室の許容温度(外気温との差)から算定する。
- 3.不適当。厨房は臭気などを他室に漏らさないよう負圧に保つ。
- 4.適当。トイレは臭気を他室に流さないよう第3種換気(負圧)とする。
引っかけ:汚染源の室(厨房・トイレ・湯沸室)は負圧,清浄にしたい室(手術室・クリーンルーム)は正圧。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.30ポンプ直送方式の給水
令和7年度 後期 No.30換気設備の室圧
令和7年度 前期 No.30ヒートポンプの原理(圧縮機)
令和6年度 後期 No.30高置水槽方式の給水
令和6年度 前期 No.30換気方式の種類
論点ページ:機械設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する