シンプルカテナリ式電車線の金具
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.30の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気鉄道におけるシンプルカテナリ式電車線に使用される金具として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.ドロッパ
解き方
- シンプルカテナリ式は,ちょう架線からハンガでトロリ線をつり下げ,トロリ線の高さを一定に保つ方式である。使われる金具には,ハンガ,ちょう架線とトロリ線を電気的に接続するコネクタ,曲線区間でトロリ線を外側へ引く曲線引金具などがある。
- ドロッパは,コンパウンドカテナリ式でちょう架線とトロリ線の間に張った補助ちょう架線を,ちょう架線からつり下げる金具である。補助ちょう架線のないシンプルカテナリ式では使用しないので,2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。ハンガでトロリ線をちょう架線から一定の間隔でつり下げる。
- 2.不適当。ドロッパはコンパウンドカテナリ式で補助ちょう架線をつり下げる金具である。
- 3.適当。コネクタでちょう架線とトロリ線を電気的に接続し,電流を分担させる。
- 4.適当。曲線区間でトロリ線を曲線の外側へ引き,パンタグラフに対する偏位を保つ金具である。
引っかけ:ドロッパ=コンパウンドカテナリ(補助ちょう架線)。シンプルカテナリはちょう架線とトロリ線の2本だけ。
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論点ページ:電気鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する