直並列回路の合成抵抗と分流
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.3の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す回路において,回路全体の合成抵抗と電流I₂の値の組合せとして,正しいものはどれか。
ただし,電池の内部抵抗は無視するものとする。

解答欄
正解
正解:2.合成抵抗 10Ω,電流I₂ 6A
解き方
- 10Ωと15Ωの並列部分の合成抵抗は 10×15/(10+15) = 6Ω。これに4Ωが直列なので回路全体の合成抵抗は 6+4 = 10Ω。
- 全電流 I₁ = 100/10 = 10A。並列部分の電圧は 10×6 = 60V なので,I₂ = 60/10 = 6A(I₃ = 60/15 = 4A)。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。合成抵抗は10Ωで正しいが,4Aは15Ωに流れる電流I₃である。
- 2.正しい。合成抵抗10Ω,I₂ = 60V/10Ω = 6A。
- 3.誤り。29Ωは3つの抵抗を単純に足した値で,並列部分を考えていない。
- 4.誤り。合成抵抗は29Ωではなく10Ωである。
引っかけ:並列部分を先にまとめる。I₂とI₃の取り違えに注意(抵抗が小さいほうに大きな電流が流れる)。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する