令和3年度 前期 No.5論点:電気機器重要度 A配点 1点未着手

直流発電機の誘導起電力

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.5の問題です。論点は「電気機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示す直流発電機の原理図において,発生する誘導起電力に関する記述として,不適当なものはどれか。

ただし,S₁とS₂は整流子,B₁とB₂はブラシを示し,これらにより整流をするものである。

N極とS極の間で回転する1巻きの電機子コイルの両端が整流子S₁,S₂につながり,ブラシB₁,B₂が整流子に接して外部の抵抗Rに電流を流す直流発電機の原理図。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.電機子コイルの回転方向を反転させても出力電圧の向きは変わらない。

解き方

  1. 直流発電機の起電力の向きはフレミングの右手の法則で決まり,整流子とブラシで外部には一方向の電圧を取り出す。
  2. 回転方向を反転させると,コイルに生じる起電力の向きが反対になり,ブラシ間の出力電圧の極性も反転する。よって2が不適当。
  3. 誘導起電力は E = kΦN で,回転数Nと磁束Φにそれぞれ比例する。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。導体が磁界中を動いて生じる起電力の向きはフレミングの右手の法則で定まる。
  2. 2.不適当。回転方向を反転させると出力電圧の向きも反転する。
  3. 3.適当。起電力は回転速度に比例するので,回転速度が上がると出力電圧も上がる。
  4. 4.適当。回転数が一定なら,起電力は磁束の大きさに比例する。
引っかけ:発電機は右手,電動機は左手。整流子は「回転方向が一定」の下で直流にする。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する