令和3年度 前期 No.4論点:電気理論重要度 A配点 1点未着手

直流専用の指示電気計器

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.4の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

直流専用の指示電気計器として,適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.永久磁石可動コイル形計器

解き方

  1. 永久磁石可動コイル形計器は,永久磁石の磁界と可動コイルに流れる電流との電磁力で指針を振らせる。電流の向きが変わると振れの向きも変わるので交流では振れず,直流専用である(平均値を指示し,目盛は等分目盛)。
  2. 可動鉄片形は固定コイルの磁界で鉄片を動かし,電流力計形は固定コイルと可動コイルの電流どうしの電磁力で動くので,電流の向きが反転してもトルクの向きは変わらず,交直両用になる。
  3. 整流形は交流を整流器で直流に変えて可動コイル形の計器で指示させるもので,交流用である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。永久磁石可動コイル形は電流の向きで振れの向きが変わるので,直流専用の計器である。
  2. 2.不適当。可動鉄片形は駆動トルクが電流の2乗に比例して向きが変わらないので交直両用で,主に商用周波数の交流の電流計・電圧計に用いられる。
  3. 3.不適当。整流形は交流を整流して可動コイル形で指示させる交流用の計器である。
  4. 4.不適当。電流力計形は二つのコイルの電流の積でトルクが決まるので交直両用で,電力計に多く用いられる。
引っかけ:「直流専用=永久磁石可動コイル形」「整流形は交流用」。可動鉄片形・電流力計形・熱電形は交直両用と覚える。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する