需要率の計算式
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.10の問題です。論点は「配電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
配電系統に関する用語として,次の計算式により求められるものはどれか。
最大需要電力〔kW〕÷ 設備容量〔kW〕× 100〔%〕
解答欄
正解
正解:1.需要率
解き方
- 需要率 = 最大需要電力 ÷ 設備容量 × 100〔%〕。設置した負荷設備のうち,最大需要のときに実際に使われている割合を示し,一般に100%以下になる。変圧器などの容量を決めるときに用いる。
- 負荷率 = 平均需要電力 ÷ 最大需要電力 × 100〔%〕で,負荷の変動の少なさを表す。不等率 = 各負荷の最大需要電力の和 ÷ 合成最大需要電力 で,各負荷の最大が同時に起こらないため1以上になる。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。最大需要電力を設備容量で割った値は需要率である。
- 2.誤り。不等率は各需要家の最大需要電力の和を合成最大需要電力で割った値で,1以上になる。
- 3.誤り。負荷率は平均需要電力を最大需要電力で割った値で,分子が平均需要電力である。
- 4.誤り。利用率(設備利用率)は一般に平均電力を設備の定格容量で割った値で,最大需要電力を用いるこの式とは異なる。
引っかけ:需要率は「最大/設備」,負荷率は「平均/最大」,不等率は「和/合成」。分子・分母の組合せで見分ける。
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論点ページ:配電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する