高圧電路に使用する機器
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.9の問題です。論点は「受変電設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高圧電路に使用する機器に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.柱上に用いる高圧気中負荷開閉器(PAS)は,短絡電流を遮断できる。
解き方
- 高圧気中負荷開閉器(PAS)は負荷電流の開閉はできるが,短絡電流は遮断できない。短絡時は電気事業者側の遮断器に任せ,SOG制御装置で無電圧時に開放する。よって1が不適当。
- VCBは負荷電流の開閉と短絡電流の遮断ができ,VMCは開閉頻度の高い進相コンデンサや電動機の開閉に,限流ヒューズは短絡電流の遮断に用いられる。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。PASは負荷開閉器であり,短絡電流を遮断する能力はない。
- 2.適当。VCBは負荷電流の開閉も短絡電流の遮断もできる。
- 3.適当。VMCは開閉寿命が長く,進相コンデンサの開閉などに用いられる。
- 4.適当。高圧限流ヒューズは短絡電流を限流して遮断する。
引っかけ:PAS・LBSは「負荷」開閉器。短絡電流を遮断できるのはCB(VCB)やPF。
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論点ページ:受変電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する