高圧真空遮断器の機能
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.7の問題です。論点は「受変電設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高圧真空遮断器に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.故障時の電流を自ら検知して遮断することができる。
解き方
- 真空遮断器は電流を遮断する能力を持つが,故障を検出する機能は持たない。故障電流は変流器と過電流継電器などで検出し,その信号で遮断器を引き外す。
- 自ら検知して遮断するとした選択肢2が不適当である。
- 高圧受電設備のCB形では,変流器(CT)で電流を取り出し,過電流継電器(OCR)が整定値を超える電流を検出すると遮断器の引外しコイルに信号を送って遮断する。地絡は零相変流器と地絡継電器で検出する。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。負荷電流の開閉ができる。
- 2.不適当。故障の検出は保護継電器が行う。
- 3.適当。定格遮断電流以下の短絡電流を遮断できるので,設置点の短絡電流以上の定格遮断電流のものを選ぶ。
- 4.適当。高真空のバルブ内で接点を開閉する。
引っかけ:「検出」は継電器,「遮断」は遮断器。ヒューズは自ら溶断して遮断する。
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論点ページ:受変電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する