直流発電機の励磁方式
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.5の問題です。論点は「電気機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
直流発電機に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.分巻発電機は,他励発電機に分類される。
解き方
- 直流発電機は,界磁電流を別の電源から供給する他励発電機と,自らの発生電圧で界磁電流を供給する自励発電機(分巻・直巻・複巻)に分類される。
- 分巻発電機は自励発電機なので,他励発電機に分類されるとした選択肢2が不適当である。
- 自励発電機は,残留磁気によるわずかな電圧で界磁電流が流れ,それが磁束を強めて電圧が上がることを繰り返して電圧が確立する。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。直巻発電機は自らの電機子電流を界磁に流す自励発電機である。
- 2.不適当。分巻発電機は界磁巻線を電機子と並列に接続し,自らの電圧で界磁電流を流す自励発電機である。
- 3.適当。無負荷では界磁に電流が流れず,残留磁気による電圧だけが現れる。
- 4.適当。無負荷では電機子電流がほぼ零で,出力電圧は誘導起電力にほぼ等しい。
引っかけ:自励=分巻・直巻・複巻,他励=別電源。
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論点ページ:電気機器の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する