変圧器油に要求される特性
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.6の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
変圧器油に要求される特性として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.粘度が高いこと。
解き方
- 変圧器油は,絶縁と冷却の役目を持つので,絶縁耐力が大きく,対流しやすいよう粘度が低く,冷却作用が大きく,引火点が高く,化学的に安定して劣化しにくいことが求められる。
- 粘度が高いことを求めた選択肢3が不適当である。
- 変圧器油は水分や空気中の酸素に触れると劣化して絶縁耐力が下がり,スラッジが生じる。劣化を防ぐため,コンサベータや窒素封入などで空気との接触を減らす。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。絶縁耐力が大きいことが必要である。
- 2.適当。熱を外箱に運ぶ冷却作用が大きいことが必要である。
- 3.不適当。粘度は低い方が対流しやすく冷却効果が高い。
- 4.適当。火災防止のため引火点が高いことが必要である。
引っかけ:変圧器油は「絶縁耐力大・粘度小・引火点高・凝固点低・化学的に安定」。
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論点ページ:変電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する