太陽光発電システムの施工(耐雷トランス)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.40の問題です。論点は「構内電気設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
太陽光発電システムの施工に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.雷が多く発生する地域であるため,耐雷トランスをパワーコンディショナの直流側に設置した。
解き方
- 耐雷トランスは,配電線から侵入する雷サージを遮断するため,パワーコンディショナの交流側(系統との連系点側)に設置する。トランスは直流では使えない。
- よって選択肢4が最も不適当である。
- パワーコンディショナは,太陽電池の直流を交流に変換して系統と連系するための装置で,系統の異常時に運転を停止する保護機能も持つ。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。傾斜角を大きくすると雪が滑り落ちやすい。
- 2.適当。モジュールは光が当たると発電するので,遮光シートで覆って感電を防ぐ。
- 3.適当。通気層を設けてモジュールの温度上昇を抑える(温度が上がると出力が下がる)。
- 4.不適当。耐雷トランスはパワーコンディショナの交流側に設置する。
引っかけ:直流側の雷対策はSPD(サージ防護デバイス),交流側は耐雷トランスやSPD。
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論点ページ:構内電気設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する