電流計の分流器
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.4の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す,最大目盛10mA,内部抵抗9Ωの電流計を使用し,最大電流0.1Aまで測定するための分流器Rsの抵抗値〔Ω〕として,正しいものはどれか。

解答欄
正解
正解:2.1Ω
解き方
- 測定範囲の倍率は m=0.1÷0.01=10 で,分流器の抵抗は Rs=r/(m-1) で求める。
- Rs=9÷(10-1)=1Ω となる(選択肢2)。
- 確かめると,最大電流0.1Aのとき電流計に10mA,分流器に 0.1-0.01=0.09A が流れる。並列なので両端の電圧は等しく,電流計の電圧は 0.01×9=0.09V なので,Rs=0.09÷0.09=1Ω となる。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。0.9Ωは r/m(9÷10)で計算した値である。
- 2.正しい。9÷9=1Ωである。
- 3.誤り。81Ωは倍率器の考え方((m-1)r=9×9)で計算した値である。
- 4.誤り。90Ωは m×r(10×9)で計算した値である。
引っかけ:分流器は並列で r/(m-1),倍率器は直列で (m-1)r。
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論点ページ:電気理論の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する