速度100km/h以上の区間のちょう架方式
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.31の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電車線において,速度100km/h以上の運転区間に用いられるちょう架方式として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.直接ちょう架式
解き方
- 直接ちょう架式は,ちょう架線を用いずトロリ線を直接支持する簡単な方式で,トロリ線の高さが一様でなく速度の低い区間(構内・路面電車など)に用いられる。
- 100km/h以上の区間には,カテナリ式(ヘビーシンプル・コンパウンド・ツインシンプルなど)が用いられる。よって選択肢4が不適当である。
- カテナリ式は,ちょう架線からハンガでトロリ線をつり下げてトロリ線の高さを一様に保つ方式で,高速の区間ほどトロリ線の張力を大きくして,パンタグラフの追随性を高める。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。ヘビーシンプルカテナリ式は高速区間に用いる。
- 2.適当。コンパウンドカテナリ式は高速・大容量区間に用いる。
- 3.適当。ツインシンプルカテナリ式は高速・大容量区間に用いる。
- 4.不適当。直接ちょう架式は低速区間向きである。
引っかけ:直接ちょう架式=路面電車・構内向き。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.28トロリ線の偏い
令和8年度 前期 No.49デッドセクション
令和7年度 後期 No.28大容量区間のちょう架方式
令和7年度 後期 No.49電車線の部材(トロリ線・ハンガイヤー)
令和7年度 前期 No.28電車線の張力調整装置
論点ページ:電気鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する