高圧配電線路の中性点接地方式
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.19の問題です。論点は「配電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高圧配電線路で最も多く採用されている中性点接地方式として,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.非接地方式
解き方
- わが国の6.6kV高圧配電線路は,地絡電流が小さく通信線への誘導障害が少ない非接地方式が一般的である。
- よって選択肢2が適当である。
- 非接地方式では,地絡電流は配電線の対地静電容量を通って流れる小さな電流となり,地絡は接地形計器用変圧器(EVT)による零相電圧と零相変流器による零相電流で検出する。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。消弧リアクトル接地方式は一部の特別高圧の系統で用いる。
- 2.適当。高圧配電線路は,地絡電流が小さく誘導障害の少ない非接地方式が最も多い。
- 3.不適当。高抵抗接地方式は主に特別高圧の送電系統で用いる。
- 4.不適当。直接接地方式は187kV以上の超高圧送電系統などで用いられる。
引っかけ:高圧配電=非接地,22kV・66kV=抵抗接地など,187kV以上=直接接地。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する