真空遮断器の特徴
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.7の問題です。論点は「受変電設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
真空遮断器に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.遮断時に,圧縮空気をアークに吹き付けて消弧する。
解き方
- 真空遮断器は,高真空のバルブ内で接点を開閉し,真空の高い絶縁耐力と拡散作用でアークを消す。
- 圧縮空気をアークに吹き付けて消弧するのは空気遮断器である。よって選択肢3が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。真空中ではアークが速やかに拡散して電極の消耗が少なく,開閉寿命が長いので,多頻度操作に用いられる。
- 2.適当。真空バルブは保守が不要で,点検が容易である。
- 3.不適当。圧縮空気で消弧するのは空気遮断器である。
- 4.適当。油やガスを使わず,アークは真空バルブ内に閉じ込められるので,火災のおそれがない。
引っかけ:消弧媒体:真空(VCB)・SF₆ガス(GCB)・圧縮空気(ABB)・油(OCB)・磁気(MBB)。真空遮断器は電流裁断による開閉サージが生じることがあり,必要に応じてサージアブソーバを設ける。
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論点ページ:受変電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する