令和元年度 後期 No.6論点:電気機器重要度 A配点 1点未着手

△-△結線の特徴

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.6の問題です。論点は「電気機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

同一定格の単相変圧器3台を△-△結線し,三相変圧器として用いる場合の記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:3.第3調波電流が外部に出るため,近くの通信線に障害を与える。

解き方

  1. △結線では,励磁電流に含まれる第3調波電流が△回路の中を循環して外部に出ないので,誘導起電力が正弦波に近くなり,通信線への誘導障害も起こしにくい。
  2. 第3調波電流が外部に出るとした選択肢3が最も不適当である。
  3. △-△結線は中性点が無いので接地できず,地絡の検出には接地形計器用変圧器などが必要になる。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。△結線では各変圧器の巻線に線間電圧が直接加わるので,線間電圧と相電圧が等しい。
  2. 2.適当。1台が故障しても残り2台でV結線として運転でき,出力は△結線の約57.7%になる。
  3. 3.不適当。第3調波電流は△回路内を循環し,外部に出ない。
  4. 4.適当。△結線の線電流は相電流の√3倍である。
引っかけ:△結線の長所=第3調波が外に出ない・V結線に切り替えられる。短所=中性点を接地できない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する