試験・測定機器と使用目的
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.50の問題です。論点は「試験・検査」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気工事の試験や測定に使用する機器とその使用目的の組合せとして,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.接地抵抗計 ― 回路の絶縁抵抗値の測定
解き方
- 回路の絶縁抵抗値の測定には絶縁抵抗計を用いる。接地抵抗計は接地極の接地抵抗の測定に用いる。
- よって選択肢3が不適当である。
- 絶縁抵抗計(メガー)は電路と大地間や電線相互間に直流の高い電圧を加えて絶縁抵抗を測る。接地抵抗計(アーステスタ)は,被測定接地極と2本の補助接地極を一直線上に配置して接地抵抗を測る。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。検電器を充電部に当てて,発光や音で充電の有無を確認する。
- 2.適当。検相器で三相動力回路の相順を確認し,電動機の逆回転などを防ぐ。
- 3.不適当。回路の絶縁抵抗の測定は絶縁抵抗計で行い,接地抵抗計は接地極の抵抗を測る。
- 4.適当。回路計(テスタ)は低圧回路の電圧のほか,抵抗や導通の確認にも用いる。
引っかけ:絶縁=絶縁抵抗計,接地=接地抵抗計。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.43高圧電路の絶縁耐力試験
令和8年度 前期 No.46キュービクルの受渡試験(JIS)
令和7年度 後期 No.43試験・測定機器と使用目的
令和7年度 前期 No.43絶縁抵抗の測定
令和6年度 後期 No.43接地抵抗の測定
論点ページ:試験・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.50。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する