試験・測定機器と使用目的
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.43の問題です。論点は「試験・検査」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気工事の試験や測定に使用する機器とその使用目的の組合せとして,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.絶縁耐力試験器 ― 高圧回路の絶縁抵抗の測定
解き方
- 4.が不適当である。絶縁耐力試験器は,電路や機器に規定の試験電圧を一定時間加えて絶縁破壊しないことを確かめる絶縁耐力試験に用いる。高圧回路の絶縁抵抗の測定には,1 000 V などの高圧用絶縁抵抗計を用いる。
- 検相器は三相回路の相順の確認,検電器は充電の有無の確認,クランプ式電流計は負荷電流や漏れ電流の測定に用いる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。検相器で三相動力回路の相順を確認し,電動機の逆回転などを防ぐ。
- 2.適当。検電器を電路に当てて充電の有無を確認する。
- 3.適当。クランプ式電流計は,1 本をはさむと負荷電流,全線を一括してはさむと漏れ電流を測定できる。
- 4.不適当。絶縁抵抗の測定には絶縁抵抗計を用いる。
引っかけ:絶縁抵抗計=絶縁抵抗〔MΩ〕を測る,絶縁耐力試験器=高い試験電圧を加えて耐えるかを確かめる。名前が似ているので目的で区別する。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.43高圧電路の絶縁耐力試験
令和8年度 前期 No.46キュービクルの受渡試験(JIS)
令和7年度 前期 No.43絶縁抵抗の測定
令和6年度 後期 No.43接地抵抗の測定
令和6年度 前期 No.43測定器の使用
論点ページ:試験・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.43。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する