架空配電線路の保護機器
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.20の問題です。論点は「配電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空配電線路の保護に用いられる機器または装置として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.自動電圧調整器
解き方
- 架空配電線路の保護には,雷による絶縁電線の溶断を防ぐ放電クランプ,配電用変電所の遮断器,柱上変圧器を保護する高圧カットアウト,避雷器などが用いられる。
- 自動電圧調整器は電圧を調整する機器で,保護のための機器ではない。よって選択肢4が不適当である。
- 放電クランプは,雷サージでがいしがフラッシオーバしたとき,続いて流れる電流のアークをクランプの放電間げきに移して,絶縁電線の溶断を防ぐ器具である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。雷による絶縁電線の断線を防ぐ。
- 2.適当。事故電流を遮断して線路を保護する。
- 3.適当。柱上変圧器の過負荷・短絡保護に用いる。
- 4.不適当。自動電圧調整器(SVR)は線路の電圧を調整する機器で,保護の機器ではない。
引っかけ:保護=遮断器・ヒューズ・避雷器・放電クランプ,調整=SVR・タップ切換。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する