電動機のみを接続する低圧電路の保護
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.22の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電動機のみを接続する低圧電路の保護に関する記述として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.短絡保護専用遮断器は,当該遮断器の定格電流で自動的に遮断するものとする。
解き方
- 電気設備の技術基準の解釈では,一般に,過負荷保護装置と短絡保護専用遮断器を組み合わせる場合,短絡保護専用遮断器は定格電流の1倍の電流で自動的に動作しないものとし,過負荷保護装置が短絡電流で焼損する前に短絡電流を遮断する能力を持つものとされている。
- 短絡保護専用遮断器は短絡電流だけを遮断する役割で,定格電流程度の電流で動作してはならない。よって選択肢3が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。過負荷保護装置は焼損のおそれがある過電流で自動的に遮断する。
- 2.適当。過負荷保護装置が焼損する前に短絡電流を遮断する。
- 3.不適当。短絡保護専用遮断器は定格電流の1倍の電流では自動的に動作しないものとする。
- 4.適当。短絡保護専用ヒューズも過負荷保護装置が焼損する前に短絡電流を遮断する。
引っかけ:過負荷は「過負荷保護装置(サーマルなど)」,短絡は「短絡保護専用遮断器・ヒューズ」と役割を分ける。
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論点ページ:構内配電・屋内配線の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する