電力ケーブルの損失
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.18の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地中送電線路における電力ケーブルの電力損失として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.漏れ損
解き方
- 電力ケーブルの損失には,導体の抵抗による抵抗損,絶縁体の誘電損,金属シースに誘導される電流などによるシース損がある。
- 漏れ損はケーブルの損失として一般に挙げられない。よって選択肢4が最も不適当である。
- 抵抗損は電流の2乗に比例し,誘電損は電圧の2乗に比例して負荷の有無にかかわらず生じる。シース損は導体電流によって金属シースに誘導される電流などで生じる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。導体の抵抗損はケーブルの損失の主な成分である。
- 2.適当。交流電圧が加わった絶縁体に生じる誘電損で,電圧の2乗と誘電正接に比例する。
- 3.適当。シース回路電流損やうず電流損などのシース損がある。
- 4.不適当。ケーブルの損失として一般に挙げられない。
引っかけ:ケーブルの損失は「抵抗損・誘電損・シース損」の3つ。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する