スパイラルロッド
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.16の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線路に関する次の記述に該当する機材の名称として,最も適当なものはどれか。
「電線の周りに数本巻き付けて,電線が風の流れと定常的な共振状態になることを防止し,電線特有の風音の発生を抑制する。」
解答欄
正解
正解:1.スパイラルロッド
解き方
- スパイラルロッドは電線の周りにらせん状に巻き付けて,風による渦の発生を乱し,電線の風音(風騒音)の発生を抑える機材である。
- よって選択肢1が適当である。
- 電線に風が当たると背後に渦(カルマン渦)が規則的に発生し,その周期で電線が振動したり音が出たりする。スパイラルロッドは電線表面の形を変えて渦の発生を乱し,風音を抑える。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。電線の風音を抑制する。
- 2.不適当。アーマロッドは懸垂クランプ付近の電線に巻き付けて,素線切れや溶断を防ぐ補強材である。
- 3.不適当。スペーサは多導体の素導体間の間隔を保つ。
- 4.不適当。ダンパは電線に取り付けて微風振動のエネルギーを吸収する機材である。
引っかけ:風音・コロナ騒音=スパイラルロッド,クランプ部の補強=アーマロッド。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する